ウェディングケーキ

何段にも重なった、彫刻を施したような美しいウェディングケーキは、結婚披露宴での注目の一つですね。新郎新婦の「初めての共同作業」として、ウェディングケーキに入刀する演出は披露宴での見せ場ですね。そのケーキをお互いに食べさせ合うことをファーストバイトと呼びます。
ウェディングケーキの歴史は紀元前に迄さかのぼり、砂糖などの甘いものが貴重だった昔には豊かさの象徴として、祝い事の席で出されていたようです。
高く積み上げることにも意味があり、1段目は披露宴の列席者へ、2段目は欠席した人へ、3段目は最初の結婚記念日に撮っておくと言われています。最近では高く積み上げる形よりもその形状や味に注目が集まり、ケーキ入刀後に切り分けて出席者に配ると言うスタイルがとられているようです。
またその種類も生クリームなどのフレッシュケーキや、小さなシュークリームを積み上げたようなクロカンブッシュなどがあり、このクロカンブッシュはフランスの伝統的なケーキで、子宝に恵まれるようにという意味合いがあるようです。

小物の手配

ドレスと同じようにアクセサリー、ベール、パンプスなどの小物もレンタルすることができます。アクセサリーなどはもともと持っているものを使用したり、新しく揃える人もいるようです。
しかし、お色直しの回数だけこれらの小物も変えなければならないことを忘れずに。色ドレスに着替えたときにはベールの代わりにヘッドドレスやディアラを付けたりもします。
近頃はスワロフスキーなど、ビーズのアクセサリーも人気です。当日のために手作りする花嫁も増えています。「作ってみたいけど、やったことないから。」という方でも、ビーズショップなどで一日ビーズ教室や、短期のブライダル用アクセサリー講座が開かれているので、そちらを活用しましょう。
当日、自分で作った小物で臨めばきっと幸せもひとしおです。式の後も使えるので、時間に余裕がある人はチャレンジしてみるのもオススメです。

PR