結婚式での招待客の服装
結婚式に招待された時、どういう服装で出席するかは頭を悩ませることの一つですよね。服装についても細かいマナーがあるので注意が必要です。
まず女性については、ドレスを着用する方がほとんどだと思いますが、主役である花嫁よりも目立つ服装は控えるべきであり、また白は花嫁の色なので着用を避けることは基本です。
また、黒のドレスを着用している人もいますが、黒は喪服の色なので、結婚式では避けた方がよいでしょう。
結婚披露宴がどの時間帯に行われるかによっても服装は違ってきます。昼に行われる場合には、ギラギラと光るドレスは控えるべきで、露出もよくありません。
夜の場合にはある程度の露出はOKとされています。冬場にはファーなどの小物を使用することも流行しているようですが、動物の毛皮は死を連想させるものとして本来は避けられるべきものといわれています。
男性の場合には礼服、もしくはフォーマルスーツを着用し、黒以外のネクタイを着用することが基本といわれています。
結婚式の受付
受付係は事前に必ずトイレ等を済ませ、持ち場を離れることは許されません。余裕を持ちたい場合には、両家合せて6名体制でのぞみましょう。
受付担当は2名ずつで行い、挨拶及び記帳の指示係と、配布物の手渡し及び開演までの案内係に分担すると、待ち時間も少なく、スムーズに受付ができます。尚、金庫番は、新郎新婦のご両親に、頂いたご祝儀を必ず直接手渡しします。
結婚式の受付で、一番注意しなければならないのが、ご祝儀泥棒です。身内の人間になりすまし、「自分も何か手伝いたいから」と言って入り込んでくる場合があります。
親類の方と言われては、流石に気を許してしまいそうですが、受付時、挙式後披露宴前という時間帯は、大抵、集合写真撮影の時間帯で、受付の手伝いなどはやっていられないはずです。
但し、挙式と披露宴の時間に間があり、本当にこういった親切な方がいらっしゃる場合もありますので、「間に合っていますので」と丁重にお断りしましょう。
又、結婚式場の人になりすまし、「金庫で保管しますので」と言って預かりに来る泥棒もいます。式場等では、直接受付にご祝儀を取りにいくことは、まずありませんので注意しましょう。